イントロ
Kahoot! を授業の導入・終盤・宿題と場面ごとに使い分けた結果、子どもたちの意欲が高まり、学習内容の定着度が目に見えて向上しました。今回はその具体的な活用法と、授業にもたらした効果を紹介します。

 

purple background, kahoot game screen and report screen in foreground

はじめに
はじめまして!兵庫県の公立小学校教員の恒吉泰行です。Kahoot! を使い始めて4年になります。今回は、活用場面(導入、終盤、宿題)に応じたKahoot! のゲームやプレイモードの使い分けについて紹介していきます。
授業の導入:ライブゲームで前時の学びを確認!

授業の導入では、ライブゲームで一斉に前時の内容の復習するのがおすすめです。休み時間にエントリー用のPINコードを映しておけば、子どもたちは休憩を取りながら準備できます。最近のアップデートで、ゲームモード(宝箱やサブマリン隊等)でも子どもたち一人ひとりの正解率を把握できるようになり、これが大きな武器となっています。

kahoot game more screen

授業の終盤:ソロプレイで学びを習熟!

授業の終盤には、ソロプレイを活用して学習の習熟を図るのがおすすめです。ソロプレイであれば、個々のペースで学習内容を振り返ることができます。ソロプレイを活用すれば、子どもたちが自分のペースで復習できる環境を整え、教師はそのつまづきを見取り、個々の進度や課題に応じたサポートを行うことができます。

宿題:割り当て機能で非同期の対決を実現!

宿題には、割り当て機能を利用することで、自宅でも効果的に学べる仕組みを取り入れるのがおすすめです。子どもたちにとっては、宿題でありながら、友達と非同期で正解率や獲得ポイントを競うことができる良さがあります。一方、教師にとっては、自動採点され、次の日に授業を始める前から理解状況を把握できることが大きなメリットです。

kahoot game report screen

まとめ

Kahoot! を活用した授業スタイルは、従来の学習に新たな風をもたらし、笑いと学びの融合によって子どもたちのモチベーションと理解度を大いに引き上げてくれます。ぜひ、あなたの教室でKahoot! を取り入れてみてください。